秩父湯元 武甲温泉
2005年に秩父の横瀬川沿いにオープンした日帰り温泉施設。
その前からキャンプ場と宿泊施設があったそうなんだけど、今は温泉がメインで、宿泊は「離れ」の建物の中に。
国道299号線沿いなので、秩父駅方面にも長瀞や飯能にもすぐでられる便利な場所にある。
自動販売機で入館券を購入。
畳敷きの妙に広いフロント前。
入っていくとまず喫茶コーナー。
ビールもある。
そしてこちらが大広間。
廊下の突き当りに食券購入機とカウンターがあり、ここで注文して自分で運ぶセルフ方式になっている。温泉卵と生ゆばがなにやら魅力的。
大広間は本当に広かった。
そして前面に大きな舞台があり、ポスターなど貼ってあるところ見ると、どうやら劇団を招いての芝居も行われる模様。
公式サイトにはそうしたこと何も書かれていないので「最近はやっていないのかな?」と思ったが、検索してみるとそんなことはないようだ。
●武甲温泉にてゲスト出演|若松劇団 オフィシャルサイト 〜大衆演劇 華舞台〜
カレーと温泉卵で軽い夕食。
正直カレーはいまひとつだった。
二階にはいくつもの部屋がある。
一番手前の部屋は18時まで無料休憩所になっているそう。
奥は予約が必要な有料貸個室のようだ。
実際使っているグループも。
そして大浴場へ。
露天風呂は石を敷き詰めた庭になっており、緑に囲まれた開放的な場所。
屋根付きの岩風呂が中央にあり、屋根からは4つのランプが吊り下げられ風情がある。
都市部の日帰り温泉施設では、なかなかこんな自然の中で温泉に浸かることはできないので、秩父まで来た甲斐があるものだなあと。
内湯は、大きなL字型の湯船と、中央の少し小さい正方形の源泉湯船。
内風呂からは外のデッキにでる扉もあり、湯上りに外で山を見ながら涼むこともできる。
ちなみに鍵付きのコインロッカーは有料だ。
ゲームセンター。
時間があれば、フロント前の売店はいろいろ地元の特産物があり楽しいので、ぜひ覗いてみてほしい。
シイタケや山胡桃なども売られている。
場所柄か、ステッキもった登山帰りの人も多かった。
西武秩父線の横瀬駅からは徒歩10分ほどなので、秩父エリアの温泉には珍しく、車がなくても行きやすい場所だ。