行田天然温泉古代蓮物語
行田というと、B級グルメの「ゼリーフライ」が知られているが、もうひとつ「古代蓮」でも有名。これは工事の際に掘り起こされた数千年前の蓮の種が、その後工事現場の池で発芽し、現代によみがえったというもの。「古代蓮」と呼ばれ、公園も作られた。
その「古代蓮の里」からも近い場所にある天然温泉がここだ。
温泉旅館風の瓦屋根付きの門をくぐって中に入ると、こんな休憩場所も。一瞬足湯かと思ったがそうではなかった。
入口の券売機で入館チケットを購入する仕組み。
館内着も有料でレンタル可能。
一階のロビースペースは吹き抜け。
階段を上って二階に上がると休憩スペースがある。
奥の右手にお食事処があり、フロントの前にはかなり小さいがごろごろできるお休み処がもうひとつ。
駄菓子売り場。
まずは浴室に。
脱衣室から浴室までは、板張りの廊下を露天風呂眺めながら。
源泉湯船の他、薬湯もあり、足つぼ刺激する湯船ありと種類も豊富。
洗い場には、仕切りなしのところと仕切り付きのところがある。ちなみにちょっと気になったのは、シャンプーなどの容器にやたら「万引きは犯罪です」とあったこと。結構持っていかれちゃうのだろうか。
露天風呂は植栽された中庭。
丸い源泉岩風呂がふたつ、高台とその少し下に並んで作られ、間は小さな滝で繋がれている。湯が流れ落ちる音を聞きながらぬるま湯に浸かるのは心地よいもの。
檜風呂も、床も檜で非常に肌触りよく、湯船内に腰掛けられるよう段差が作られているのもうれしい。そして座り湯に岩で作られた大きめの壺湯も。
内湯に向かう途中で気付いたが、露天風呂入り口には蓑笠が置かれていた。雨天や日差しが強いとき用らしい。
サウナはふたつ。テレビ付きのタワー型に塩釜風呂。中庭に面した窓もあり明るい。
大きな窓ガラスで、日中は内風呂にも外の明かりがたっぷり注ぎ込み、明るい。
二階には、マッサージを受けられる部屋やお休み処が。
子供を遊ばせておけるキッズスペースもあり、マジックショーなどはどうもここで開催されるらしい。
マッサージの部屋。
お休み処。
コミックも多数。
マットが並べられごろ寝できるお休み処。
軽い仕切りで女性専用スペースも。
岩盤浴スペース。
小さな子供用のキッズスペース。
お食事処はセルフ方式になっており、食券をまず購入してからカウンターに提出し、呼び出し機を受け取る。
おひとりさまの自分にとっては、プチプラものがたくさんあるのはうれしい。
古代蓮焼きが人気とのこと。あと深谷ねぎ焼きも気になる。300円だし。
それほど広くはなく、L字型のカウンター席があり、そのまわりに座敷席。
悩んだ末に選んだのは、実はまだ食べたことがなかった「ゼリーフライ」。
もちろん中身はゼリーではない。
いったい中身はなんなのか、なぜ「ゼリー」という名前なのか。
気になる方はWikipediaで。
ちなみに一緒に訪れた「古代蓮の里」。
冬はこんなです。
いくならやはり開花ピークの6月から8月頃に。







































