北本温泉 湯楽(ゆら)の里
どこも程よく落ち着ける空間になっていてお気に入りの湯楽の里の北本店。湯楽の里はこれまでいくつもの店舗を訪れているが、ひとつひとつ内装も雰囲気も異なっていて毎回楽しめる。
ここは初訪問だ。
入口でチケットを購入し入るシステム。
一階の全域がお食事処兼休憩スペースになっているのは、所沢店とも似ている。
100円払って会員になるとその日から入館料は100円引きに。ボディケアなどの料金も割引になるので、利用する人は会員になっておこう。
今回私は、入館料・お食事セット1,100円というプランにしてみた。
これだと、入浴に5つの食事メニューの中から1つ選ぶことができる。
会員になる必要があるので1,200円だが、ちょっとお得だ。
まずは温泉!
ここの浴室&露天風呂はちょっと変わった独特の構造だった。
入ってすぐのところには、それほど広くない洗い場があり、高濃度炭酸泉の湯船。
電気風呂もあった。
内湯はこれだけなのかな?湯楽の里にしてはこぶりかなと思いながら正面の露天風呂にでていくとこちらは非常に広い。そして横を見てびっくり。向かって右側も建物で、そちらにジェットバスや水風呂などさまざまな湯船、サウナがあったのだ。内湯部分がL字型になっており、中の通路でつながっていたのだが、それに私が気付かなかっただけらしい。
どちらの内湯も、大きな窓ガラスで外の明かりが奥まで差し込み開放的。
露天風呂は岩風呂で、「上の湯」と「下の湯」という2つの細長い湯船。この間がつながっていて、その連結部分の岩を湯が勢いよく流れてゆく。まるで渓流で湯に浸かっているような感覚。水が流れる風景というのはそれだけで癒されるものだ。
庭は広く、一角には丸テーブルとチェアも設置されていた。
利用はしなかったが岩盤浴も別料金で使える。
サウナはふたつでひとつはテレビ付きタワー型、もうひとつは塩サウナ。
自分が訪れた時はジェットバスのところが人気だった。
横に長く、入りながら正面のガラス越しに露天風呂エリアを眺められるようになっていて落ち着ける作りだ。
お風呂上がり、小腹も空いたので早速ランチに。
季節メニューも多数投入されている。
リーズナブルな日替わり定食も。
昼食兼ねて訪れる近所の人が多いのかもしれない。
お食事処は結構広めでテーブル数も多かった。
手前は四人掛けのテーブル、中央部分は仕切られたボックス席。
さらに窓際はこんな席も。
カウンター席もある。
混みあっていると1人でテーブルを占有するのはちょっと気まずい思いもするが、こうしたスペースを用意してくれているとひとりでも利用しやすい。
五択の中から私が選んだのはヒレカツ定食。
ヒレカツというにはちょっと厚みがなさすぎる気がしないでもなかったがまあいいだろう。
デザートも。
お食事処の一角には畳スペースも。テレビも置かれている。
その向こうはヘアサロン。
それとは別にもうひとつ畳敷きの「うたたねの間」があり、こちらが休憩スペース。頭部部分に仕切りがあるごろ寝マットが並べられていた。
フロント近くでは地元新鮮野菜の直販コーナーも。私が訪れた時には中国野菜の空心菜が売られていた。
高崎線と中山道の間にあり、JR高崎線の北本駅と隣の桶川駅の中間地点あたり。
駅からは少し距離があるが、コミュニティバスの「けんちゃんバス」が北本駅からでている。







































