見沼天然温泉 小春日和
「さいたま市内でも、こんな田園風景があるんだ!」とびっくりしたほど、畑に果樹園が広がり、雑木林が至る所にこんもり広がる見沼地区。そんな場所に「小春日和」がある。公式サイトの写真を事前に見て雰囲気は知っていたが、実際は想像以上によかった。
ちなみにこれは駐車場。
周囲もうっそうと樹木が生い茂り、紅葉し始めているものも。
建物の前にはお庭を眺めながら休憩できるこんな石のテーブルと椅子も設置されていた。
館内のフロント周辺。
地方の温泉旅館や湯治宿を思わせるような雰囲気も漂う。
館内から庭に出られる場所もあった。
私が訪れた時は休止中だったが、足湯がある。
それはそうとこの建物、廊下がやたら長く、浴室になかなかたどり着けない。しかも館内案内図がないので「遠回りしてないだろうか?」と途中で不安になる。
まず辿り着いたのがお食事処。
かなり広い。
ついたてで細かく仕切られたテーブル。
夕方だったこともあり、人はほとんどいなかった。
料理メニュー。
なんちゃら御膳で1000円以上のものが多い。全体的にちょっと高めかな。
一品料理はリーズナブルなものも多い。
テレビも設置されている。
さらに廊下を歩いて行くと整体の部屋などがあり、その先に・・・
やっと浴室発見!
何度か角を曲がってぐるっと一周した気がしたので、実はフロントから別の道を辿れば最短距離だったんじゃないかと思い、さらに少し先まで行ってみたが、
そこにあったのはナノ水素岩盤浴。
そして行き止まりだった。
今、公式サイトのフロア案内図を見て納得した。
ひとつだと思っていた建物は、実は3つに分かれていた。広い露天風呂エリアを囲むようにして建ち、その間が渡り廊下でつながれていたのだ。
二階には仮眠室。
中は真っ暗でマットが並べられている。
よく眠れそう。
露天風呂は広い日本庭園。紅葉も始まっていた。
小さな滝もしつらえてあり、そこに円形・楕円形の大きな湯舟。
「あさ湯」なんてのもあった。半身浴用とのことでこれは自分、見るの初めてかもしれない。
非加熱源泉かけ流しの湯船と「ぬる湯」の湯船のところにテレビが設置されていたので、そこでしばし浸かることに。
非加熱源泉かけ流し湯船はかなりぬるめだ。
塩分はかなり濃く、ちょっと舐めると海水のよう。なので肌が弱い人は入りすぎ注意らしい。茶色みを帯びているが、これは地上にでてきて空気と触れるとこういう色になるんだそう。
内湯も充実だった。
大満足。
ぬる目の源泉にかなり長いこと浸かっていたので、きっと温泉成分を皮膚からたっぷり吸収したんじゃないかなと期待。
入口にはカットサロンも。
出てきたら外はもう真っ暗で、建物前のお庭もライトアップされていた。
バイクなら30分ほどで行ける場所なので、また行きたい。







































