天然温泉スパロイヤル川口
こうした施設は名称が結構大事なんじゃないかと改めて思ったのが、ここ「天然温泉スパロイヤル川口」。川口という地名がどこか地味な印象なのに加え、「スパ」「ロイヤル」なんていう無難すぎる名前ゆえ、全然期待せず立ち寄りびっくり。
なにこの素敵なバリ島リゾート風なエントランスは!!!
建物二階がフロント。
館内も濃茶色で統一され、フロントもシック(除くハロウィン・デコ)。
バリの輸入インテリアなども販売されており、館内ではバリ風のBGMが静かに流れ続けている。
お食事処の名前は「Asian cafe」。
でもメニューを見ると、アジアンというよか普通のファミレス的な感じかな。ちょっと高め。
お食事処の前にはテーブルとチェア。
窓際には外を眺められるカウンター席も。
ラタンチェアもお洒落だし、よく見ると庭には何やらエキゾチックな石像も。
リラクゼーションサロンでは、マッサージの他、足つぼ、リンパドレナージュなど受けることができる。
小さな中庭にもテーブルが置かれている。
そして突き当りが浴室の入口。
そして温泉もムードたっぷり。
内湯も露天風呂も広く、特に露天風呂が素敵。
真ん中に茶色い湯の四角い屋根付き湯船があり、正面には大きなテレビも設置されている。
ひとりで来ているらしい若い女性も多く、家族連れの姿は私が訪れた時間帯には見なかった。
テレビゆえ、厭きずにゆっくり浸かっていられる。
壺湯も広くて快適。
うたたね湯も。
露天風呂エリアの一角にサウナがあり、そこが開け閉めされるたび、漢方の香りが漂ってきた。中には顔用の泥パックも用意されていた。若い女性に人気なのも納得だ。
内湯の湯船は、天然温泉に炭酸ガスを溶け込ませ、成分が皮膚内に浸透しやすくした「浸透炭酸泉」。炭酸ガスの働きで血液の流れをよくし体を温めてくれるそう。
高濃度炭酸泉が人気だが、天然温泉でかつ炭酸ガスを溶け込ませているところはあまりない。
大広間はコミック片側の本棚にびっしり、枕付きのマットがあるが数はそれほどない。テレビも見れる。
お休み処はそれほど広くはないが、マットが並べられており、壁一面にコミックの本棚。
入口近くには美容院も。
優雅な雰囲気で、気分的にも非常にリフレッシュできた。
アクセスも悪くないので、また行きたい。