野天湯元・湯快爽快『湯けむり横丁』おおみや
三郷の店舗が非常に良かった「湯けむり横丁」は大宮にもある。場所は清河寺温泉からも近い中山道沿い。
三郷は、昭和初期の街並みを模した館内の作りがアミューズメントパークのようでもあったが、こちらも期待できそうだ。
入口の自動販売機でチケットを購入して入館。
レンタル浴衣もある。
そしてやはり非常に凝った作りの館内。
外国人を連れてきても喜ばれそうな江戸情緒あふれるメインスペース。BGMは琴を中心とした和楽器。中央には屋根と大きな提灯が吊るされている。
お食事処の一角にはステージもあった。
この時はプロジェクターで野球の試合が流されていたが、公式サイトの「イベントカレンダー」を見ると、「湯けむりライブ」というのが時折開催されているようだ。
お食事処の中央には大きな足湯。
珍しい気もするが喫煙座敷も設けられていた。日帰り温泉施設では、扉のある小さな喫煙所が用意されているところはあっても、お食事処の一角が喫煙OKになっているところは珍しい。
それほどしっかり仕切られているわけでもないので、煙が嫌な人はなるべく遠くに座ったほうがいいだろう。
ここも三郷と同じく、浴室の入口は二階。
二階の通路から見下ろすとこんな感じだ。
お休み処も二階にある。
こちらは女性専用。
それほど広くはなく、畳の部屋にマットとタオルケットが置かれていた。
男女共用の広い畳ルーム。
有料貸部屋なんていうのも。
宴会ルームなのか、貸切の休憩室なのかは未確認。
そして温泉へ。
湯船いろいろ。
露天風呂も充実している。
周囲には建物などもあるため、露天風呂の周囲は高めの壁で囲われており外は見えないが、エリア自体が広いので塀による閉塞感はない。空も広い。
大きな石を配置した岩風呂は、ぬる湯と熱湯があり好きな温度を選べる。
信楽焼のつぼ湯も4つあり、広いので手足延ばしてくつろげる。
露天風呂の一角に「庵湯」と書かれた建物があり、中に入ってみると木枠の大きな湯舟があった。湯はほんのり茶色みを帯びていて、少し薬草的な香りもする。もしかしたら湯自体の香りではないかもしれないんだけど。
寝湯に打たせ湯もある。
私が訪れた時は、大きな岩で囲まれた熱湯が人気のようだった。
食事もしていくことに。
刺身に天ぷらがついた湯けむり膳に心惹かれたが、ちょっと予算オーバーなのでやめ・・・
いろいろあるお食事メニューの中から・・・
酢豚単品とノンアルコールビール。
この酢豚が大正解で、かなり美味しかった。
お酒メニューもいろいろ。
一般価格と会員価格も違うので、何度も通う可能性があるなら300円で会員になっておくといいだろう。







































